friend・2 雨
2006.09.29(Fri)
雨。それは段々と激しくなり、私の部屋の窓ガラスを叩きつける。
私はそれをじっと見ていた。
そういえば、窓ガラスの中には部屋の光景が映りこんでいる。
其処には白いパジャマ姿の私と大きなリボンの少女が白いベッドに座っていた。
なんとなく私はガラスの中のリボンの少女へ視線を向ける。すると、とても微笑ましい感情が胸に宿る。
ザザザーーーーー―――・・・。
絶え間なく窓を叩きつける激しい雨音。それは、きっと言葉にすると、そんな感じ。
だけど私は、そんな雨音が嫌いじゃない。何処か気持ちの良い感がある、そんな雨の音。
それはいつの間にか、ある一定のリズムに変わりつつあった。
例えるならば、まるでバスケットボールが弾むかのような音。
綺麗なリズム。
それは時に激しく、それは時に軽やかに―――・・・。
(にしても、私ってなんてポエマー?)
"きゃーーーっ!"と雨音を聞きながら、勝手に盛り上る私の胸の中。ww
不意に、私のパジャマの裾が引っ張られた。
(見つめる瞳に続く)