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ロミオの青い空 第33話(最終話)

2007.05.19(Sat)
ついに最終話ですね。ロミオの青い空。

何ていうか、翼があったらいいのにね。

そうすれば、きっとアルフレドのいる場所へも。アンジェレッタのいる町にも行けるから。

そして未来に希望を託す「春」がやってきました。

その到来は煙突掃除の子供達の契約が切れて、ついに故郷に帰れる時でもあったのです。



みんなとのお別れ。たくさんの人から惜しまれていたロミオ。

辛い事された。酷い事された。

そんな人たちでも、最後はロミオとの別れが寂しかった。

でも、自由になったロミオたちと入れ替わりになって、また捕らわれの子供達がミラノへやってきました。

そんな光景は、いつかの自分たちと同じ。

きっとその子たちには、これから辛い日々がやってくる。

だから黒い兄弟はオオカミ団と同盟を結んだ。

たくさんいる辛い子供達。そんな子達にも自由を。夢を。安らぎを。

それはアルフレドの夢でもあった。

そして思い半ばで、アルフレドにはついに叶える事が出来なかった夢だった。

そんな夢を繋いだのが、いまここに居るみんなでした。

けど、アルフレドは愛されていましたね。本当に愛されていたから・・・。


でも、このアニメだって、今回で終っちゃいます。

それでも、この後だって物語りは続いてくんだから。

空の青さ。空の広さ。その空は、きっとずっとみんなを繋いでいるんだから。



この作品には感動の場面がたくさんありました。楽しい場面もたくさんありました。

けど、この子たちは人生の厳しさを身に染みて知っているんですよ。それは知らされた。

きっと私なんかよりも、ずっとそう言うのは知っているんだと思う。

そして一人じゃ何も出来ない事だって知っている。それだって知らされた。

そういう思いを知らされる。思い知らされた。

そういうのって、きっと哀しみでもあるだろうけれど、それは楽しみでもあるのかも知れません。

言葉って難しい。思いを知らす。それは愛の言葉にも思える。

けど、思い知らされただと、きっと哀しい・・・。

この春の別れによって、たった一人の少年に戻ったロミオです。

けど、その中には、たくさんの想いがある。だから彼は一人じゃない。

夢を空へ。思いを空へ。

私はここであの言葉が言いたくなった。


翼は夢。そして空へ――。


なんて、なんて、似合う言葉だろうなって。

未来の翼へ。夢は叶うから。

でも、この作品っていうのは、すごい平和へのメッセージが詰まってるんですよ。

この青い空は、きっとずっと変わらない。

けれど、その時代時代には、酷く辛い時もあったり、何気ない幸せな時もあったり。

そんな時代をいつだって空は見守っている。

だから空から降る冷たさや暖かさもあるのかも知れません。

私は何だか、ここまで読んでくださった方に、変わらない感謝を言いたくなりました。

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