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TVドラマ 東京タワー オカンとボクと、時々、オトン 第8話 時々オトン〜家族の絆
2007.02.26(Mon)
1997年 東京。オカンとボクの東京生活。のんびりとした穏やかな時間。
大体の事が上手く、みんながいい感じに物事は動いていると思った時に。
オカンの病気が―――。
癌が再発してしまった―――。
今度は声帯まで取らなければいけないという担当医の言葉。
だけどオカンは頑として手術を拒否しました。
その発作の起きる間隔は、次第に短くなっていって。
マー君も辛いだろうね。彼の感じてる笑顔の間隔も短いんじゃないかな。
"「家族」って言葉"
オカンは手術をすると、その声を失ってしまうという確率が高い。
なんだろう。オカンはもう悟ったような表情をしていたね。
そして、喋れなくなることが怖い。
マー君はオカンを説得します。
大切な人に居なくなって欲しくないから。
その、マー君とオカンの部屋にあった穏やかで優しい時間。
それが何だか儚く思えてきた。
マー君はオトンを少しだけ嫌ってますよね。あのハワイの時のオカンの言葉があったから。
「第5話 最後の旅行」
他にも意地とかそういう部分もあると思うけど。
それでも家族の一大事。やっぱりオトンにも言わなくてはならないのでしょう。
でも、オトンはやっぱ組長さんなのでしょうか。
そうにしか見えない。顔と言葉は怖いです。目つきとさ。ww
オトンは素っ気無い態度で済ましてしまいますが、本当のところはどう思っているのかな。
「親子」
生まれた瞬間から、それは永遠に約束される。
「本当の家族」
それは自分達で作っていくもの。
そして、それを作る事はどんな事よりも難しい。
そんな言葉があまりにも悲しく、遠く感じてしまって。
私の方も不安になりましたね。家族の意味を考えてしまいますから。
"マー君とまなみの悩みと・・・"
彼も相当に悩んでるだろうね。
前の時は何も出来なかった。
じゃあ、今度は何かをしてあげたい。その出来る事を探している。
でも、まなみも良い子だわ。
彼女だって色々な悩みを抱えているはずなのにさ。
今までにもあった数々の描写。
今回、まなみの見せた写真。そして、まなみが見せたい写真。
本当は自分のお母さんにも、そんな言葉を言って欲しいのは目に見えてます。
彼女にも多くの悩みがありました。
そして、オカンはマー君に迷惑を掛けたくない。
「考えると、涙が出てくるんよ・・・」
「マー君」と呼べなくなるのが怖い。
オカンはマー君の優しさとかを全部知っているから。
マー君に迷惑も心配も掛けたくない。
だけど、マー君にとっては迷惑な訳ない。オカンが居なくなる事の方がマー君にとっては怖かった。
けど、「マー君」って呼び方は、まなみからも定着しちゃったよね。ww
こうしてみると、まなみは本当にいい子だと思えてくる。
ちゃんとマー君の心を癒していると思うし、支えていると思うから。
みんなの説得で、オカンは手術を受けることにします。
なんか泣けてきた。この時点でもはや。考えれば考えるほど辛いけどさ。
"その、笑顔の中に・・・"
オカンの歌の聞き納め会。
其処にある楽しい描写。其処にある笑顔の描写。
それがある分だけ、その後に待っているものが私は怖くもなります。
にしてもマー君とオトン。歌がハモってますよ、きっとオカンの中ではね。ww
マー君の記憶の中にあるオトン―――。
滅茶苦茶でした。あれは何処の「悪い子はいねえか」ですか。
ナマハゲですよ。リアルナマハゲ。ハゲだけに。(笑)
マー君には溜息が出るくらい、色々と思い出もあるようです。
それでも思い出自体は、絶対的に少ないのでしょうね。
"その、家族って・・・"
オカンの手術前日に、ヤクザさん来襲。マー君ちにナマハゲ来ました。(笑)
えっらい存在感ですね。
どう見てもモノホンジャパニーズヤクザさん!!
しかし、家来と言うか・・・ねぇ。子分が三人出来ましたよ。ww
でもオトンはお酒を飲んでばっかりで、オカンに会いに行こうとしません。
あの、東京タワーの見える場所で、オトンは本当は何が言いたかったのでしょうか。
その行動を他人がやっているように思えるマー君。
いまここに、二つの家族があります―――。
まなみの家族とマー君の家族―――。
まなみはオカンに逃げ込んでいる。
彼女の抱えている悩み。
彼女は家に帰らなかった。その理由。
それでも、オカンは包み込んであげた。
家族は難しい。人間弱くなった時は家族だとオカンは言った。
家族だけで。それだけで100万点だって。
それくらいに、オカンにとっての家族は大きな意味を持つのです。
まなみも実家に帰って。
お母さんが酷い顔していたね。疲れたような、申し訳ないような。
そんな時に、見たまなみの顔。
家族ですか。
確かに心許せる居場所なのでしょう。
オカンとオトンは―――。
何故か一緒に、何故か楽しげにしていて―――。
二人の間にはマー君の知らない部分もたくさんあるんだと思います。
その関係を彼が全部知ろうなんて、きっと無理な話で。
でも、オカンが笑っている。
それは結果として、マー君の前にあった。
マー君の中にある思い出。その後で・・・。
って、猫ですか!
じゃれてましたが!飛び跳ねてましたが!!
粋な雄猫ですね。う、うにゃ〜ん。(笑)
そして、オカンの手術は成功。
マー君とオトンの前で目を覚ましたオカンは、まだ喋ることが出来るようです。
ぶっきらぼうなオトンと。気弱なボクと。
そして、それをある意味では繋ぎ止めているのがオカンだった。
鏡越し。視線の先。
形は違っていても、三人揃って見ていた東京タワー。
バラバラだった三人が―――。
今、東京タワーに引き寄せられたように、ここに居た―――。
家族って不思議ですよね。
その赤い光の光景が。
何だか眩しく。何だか優しく。そんな風に私には見えていました。